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秀明太鼓 神に捧げる大太鼓 感応道交
秀明太鼓 あゆみ
1985年
3月 秀明太鼓設立
1990年
7月 京都御室仁和寺夏調べにて演奏 [共演:中村鴈治郎/日野皓正/藤舎名生]
1993年
5月 藤舎名生襲名披露公演にて演奏(京都南座)
1995年
11月 国連50周年記念集会「平和の響き」にてオープニング演奏
1996年
6月 ニューヨーク公演(メトロポリタン美術館)
9月 NHK衛星第2『音巡礼奥の細道』出演
1999年
12月 万国宗教会議/『世界聖なる音楽祭』にて演奏(南アフリカ・ケープタウン)
2000年
8月 ミレニアム・ワールド・ピースサミットにて演奏(ニューヨーク国連本部)
2002年
10月 ヨーロッパツアー(ドイツ/オーストリア/スイス・ジュネーブ[国連欧州本部] )
2004年
2月 ポール・ウインター・コンソートとのジョイントコンサート
6~7月 ヨーロッパツアー(ドイツ/イタリア/オーストリア/スペイン)
   『世界聖なる音楽祭』にて演奏(スペイン・バルセロナ・サグラダファミリア)
9月 パンアジアユースリーダーシップサミットにて演奏(広島)
2005年
4月 愛知万博(愛・地球博)EXPO参加催事にて演奏
2007年
11月 MIHO MUSEUM 10周年記念芸術祭にて演奏(京都南座)
1999年~
国内コンサートツアー
秀明太鼓
秀明太鼓 スケジュール 神と人を繋ぐ音
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秀明太鼓 インタビュー 秀明太鼓を例えるなら鞍馬
秀明太鼓

藤舎 名生 氏  (横笛奏者)

とうしゃ めいしょう プロフィール

1941年藤舎流笛家元故藤舎秀蓬を父として東京に生まれる。1957年東京NHK邦楽技能者育成会第6期に入学。同じくして伯父四世藤舎流家元故藤舎呂 船師の内弟子となる。1989年藤舎名生を襲名。現在弟子育成の指導、京都芸妓の笛指導に携わる。一方で日野皓正、山下洋輔、服部克久、神津義之各氏らと 競演し、歌舞伎、舞踊、ジャズ、クラシックな幅広く音楽活動をしている。芸術祭奨励賞、松尾芸能賞優秀賞、他受賞多数。

秀明太鼓の指導をするようになったのが1988年ですから、早いものでもう20年以上の歳月が流れました。
今までは自然との対話というものをテーマに、秀明太鼓オリジナルの独特のリズム、メロディーの曲を作ってきましたが、最近は人間の心理を表した曲というものに入ってきました。その信念、根底にあるものは、人間と宇宙、そして自然の三つが合体した、宇宙の真理的なもの。人間は宇宙の生き物、地球も宇宙の中の1つ。そういうものを表現したいと思っています。
最近では能楽の太鼓、笛、掛け声を取り入れて、日本伝統の心と精神、「間」を大切にした曲にしたいと考え、私が常に演奏している古典の手法を、太鼓と笛に織り込んで作曲に当たっております。 秀明太鼓は今後、「太鼓のオーケストラ」というものを目指して、精神的に高めていきたいと思っております。

中東 弘 氏  (枚岡神社宮司)

なかひがし ひろし プロフィール

昭和35年 出雲大社にて神職の資格を取得
昭和39年 春日大社に奉職
 雅楽を通じて中国、フィリピン、アメリカ、インド、オランダ、等で公演。
 大蔵流狂言を通じて度々薪能に出演。
昭和54年 昭和天皇皇后両陛下御親拝に際し、和舞を御上覧
平成9年  春日大社権宮司に就任
平成18年 同社定年退職 白屋八幡神社 宮司就任
平成21年 枚岡神社 宮司就任

太古の昔から、日本の大和言葉には言霊(ことだま)といって不思議な霊力が宿っています。その言霊の力と共に、音の力 ― 音霊(おとだま) というものは、我々の見えない魂に影響するわけです。
水には水の神が宿り、土にも土の神が宿り、見えるものすべてに神々が宿っています。そしてそれに感謝と祈りをささげてきた我々の祖先。そういった太古の心を呼び起こさないといけません。それには音霊の力も必要です。秀明太鼓は音霊の力で人々の魂にいろいろな見えないものを訴えていく、そういう力があると思っています。
毎日毎日大変な稽古を積み重ねておられるということを聞いていますが、それはすなわち稽古という修行によって、自分の内なる御魂を磨いていることになるんですね。内なる魂がどんどん昇華して神様に近づいていくことによって、いい音の力を出すことができると思います。それによって人々の魂に感動を与えていく。そのように奏者の方々はよりいっそう稽古に励んでいただきたいと思います。
そして見えないものを感じさせ、見えないものに対して感謝と祈りをささげていくことによって見えるものと見えないもののバランスが取れる世界になっていくのではないでしょうか。この秀明太鼓によってバランスが整い、そして日本が精神的な国に復活して、世界が平和につながっていくと大いに期待しております。

ポール・ウインター 氏  (サックス奏者)

Paul Winter プロフィール

アメリカ・ペンシルバニア州出身。ノースウェスタン大学在学中に結成したジャズ・セクステットがジョン・ハモンに認められコロンビア・レコードと契約、ケネディ大統領に招かれてホワイトハウスで演奏した最初のジャズグループとなる。1968年に初めてザトウクジラの歌を聞いて大きな衝撃を受け、自分の音楽に自然界の音を積極的に取り入れるようになる。音楽業界最高の栄誉とされるグラミー賞を6度受賞しているほか、国際的な賞を数多く受賞している。

ニューヨークの知り合いの司祭が、今私の大聖堂に日本の演奏者が来ているからいらっしゃいと声をかけてくれたのが私と秀明太鼓の初めての出会いでした。
その一年後に私たちのメンバーと秀明太鼓のメンバーが共にペンシルバニアのリーハイ大学でのコンサートの演奏のために招かれ、再び出会う機会が訪れました。
そのリハーサルで彼らの演奏を初めて耳にした時は本当に驚嘆しました。それまで聞いたことのない最も力強い太鼓の演奏だったからです。その時、私のグループと彼らのグループと演奏者同士お互いに共感できる心のつながりを強く感じました。
その後も幾度かの共演を経て、現在のわれわれの関係があります。
秀明のみなさんが心から大切に考えられている“自然と美”の世界は音楽を追求する私たちと相通じるテーマだと感じています。

浅野 昭利 氏  ((株)浅野太鼓楽器店 代表取締役専務)

あさの あきとし プロフィール

石川県白山市で和太鼓の製造・販売に従事する浅野太鼓楽器店は、江戸時代初期の慶長十四年、加賀藩の招請を受けた播磨の国の太鼓師・左衛門五郎が、石川村福富(現在の白山市福留町)にて創業。創業時より受け継いだ伝統の技を継承しつつ、つねに新しい求めに対応した知識と技術の研摩を重ねている。

秀明太鼓を例えるなら鞍馬

太鼓演奏を器械体操に例えていうと、秀明太鼓は鞍馬競技、一般の和太鼓グループは鉄棒競技だと言える。鉄棒は両手を放して飛び越えたり、クルクル回転したりと、大胆な演技が人目をひき、華麗な技の難易度が競われる。鞍馬はを手でしっかり持ち、時計の振り子が正しく時を刻むように体を動かす。一見地味ではあるが非常に難しい技だ。和太鼓で、オーバーなアクションのグループはたくさんある。秀明太鼓は鞍馬の動きのように力強く均一に音をたたき続けてゆく。
秀明太鼓は太鼓と演奏者のわずかな距離の間に気力・気合・掛け声を高めたたき続けていく、まさしく太鼓と自分との闘いだ。また一般の太鼓は大衆から発生した太鼓。秀明太鼓はやはり神事に通じる太鼓。 さらに言えば、メンバー全員が全力で太鼓をたたき続けたあと、笛を吹けるグループは日本広しといえども、秀明太鼓だけだと思う。