美による感化MIHO MUSEUM
現代の桃源郷

美を求める心

明主様は『美術館は天国のシンボル』とおっしゃり、『我らが理想とする地上天国は〝芸術の世界〟と言っても過言ではない』と、美による人心の教化を目指されました。
会主はその想いを受け、ルーブル美術館のガラスのピラミッドの設計者I・M・ペイ氏を訪ねます。「これからの美術館はインターナショナルでなければならない」。ペイ氏のアドバイスは「人類は民族や宗教を超えて世界人たらねばならない」との明主様の教えに相通じるものでした。それを機にコレクションは世界的なものに広がり、1997年信楽の美しい山並みの中に、現代の桃源郷MIHO MUSEUMは生まれました。 会主の求めた美しいものたちは、訪れる人を時に癒し、楽しませながら、時代や宗教や文化を超えて、何が真理で何が善なのかを、魂に伝えてくれます。「美しいものを求めるってことは、神様を求めることなのよ」という会主の言葉のとおり、美しいものに感動した体験は、何かに迷い立ち止まったときにも、進むべき道を教えてくれることでしょう。
美を求める心、それがMIHO MUSEUMの原点です。

美術館内観
美術館内観

優れた芸術を通して世界を平和で美しいものにしたい小山美秀子

コレクションは、茶道具をはじめとする日本美術から、シルクロードを旅するかのようにエジプト、西アジア、ギリシャ、ローマ、南アジア、中国など世界の古代美術に発展しています。
建物は「自然と建物と美術品」「伝統と現代」「東洋と西洋」の融合をテーマに、建築容積の80%以上を地中に埋設し、建物の上にも自然を復元しています。幾何学模様が織り成すガラス屋根からライムストーンの壁に、明るい太陽の光が降り注ぎ、訪れる人々を優しく包み込んでいます。

自然で美味しいものを

自然、建築、美術品、美しく清らかなものには、人を癒し、幸せにする力があります。
「美味しくて幸せが湧き上がる、まさに農業の芸術品を」、そんな会主の想いを受けて、美術館の小さなレストラン〝ピーチバレイ〟とカフェ〝パインビュー〟では、本物の美味しさを提供しています。メニューは、おむすび、うどん、そば、豆腐、サンドイッチ等々、どこにでもあるシンプルなものばかりですが、農薬を使用せず肥料をいれない秀明自然農法で育てた本物の食材を使った、どこにも無いものを召し上がっていただけます。
パンはカナダ産を中心とした小麦と天然酵母、秀明自然農法の果物や小麦から種を起こして焼き上げます。無添加のパンは素朴ですが、豊かな個性と味わいがあります。
美を巡る一日 ──建築と自然、芸術と食が奏でるハーモニーをお楽しみください。

MIHO MUSEUM

三つの芸術

  • 浄霊人の幸せを祈る
  • 美による感化MIHO MUSEUM
  • 秀明自然農法美しいライフスタイル